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UVライトを使ってアクセサリーを作っているイラスト

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UVライトのおすすめ選び方&絶対に覚えておくべき注意点

2021-03-03

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UVレジン液を使ったアクセサリーを作る際に不可欠なアイテム「UVライト」

もちろん時間をかければ太陽光でも硬化するUVレジン液ですが、現実的に考えるならUVライトで硬化させた方が圧倒的に効率的でしょう。

※太陽光だと硬化までに数日かかる上に天候に大きく左右されますし、ほぼ間違いなくホコリが入ります

と言うわけでこの記事では、UVライトの種類や選び方・購入する前に覚えておくべき注意点を詳しく紹介します

※記事内の情報は執筆当時のものです。最新情報は各公式サイトをご確認ください

UVライトを選ぶ際にチェックすべき4つのポイント

UVライトのイラスト

楽天やアマゾンの検索欄に「UVライト」と入力すると、驚くほどたくさんの選択肢が表示されます(この記事執筆時の楽天だと27,502件がヒット)

それほど高いものではないのでとりあえず口コミ評価が良いものを買うというのもアリですが、以下の点を考慮したうえで選択するとより間違いないかなと思います

UVライトおすすめ選び方①ライトの本数(9W/36W)

36WのUVライト

チェックすべき最大のポイントはおそらく「UVライトの本数」でしょう

ライトの本数が多ければ多いほど硬化にかかる時間が少なくなりますし、様々な角度から紫外線が当たるため死角が生じにくいというメリットが!

もちろん使われているライトの本数が少ない方が安く購入できますが、結局買いなおすことになる可能性が高いので要注意です

36WのUVライト
36W(9W×4本)のUVライト

UVライトの本数は「 〇〇W 」と言う表示を見れば知ることが可能

例えば「9W」なら電球が1本、「36W」だと9Wの電球が4本ついているというイメージ。

現在市販されているUVライトは「36W」が主流ですが、中には48Wや50Wのようなビックサイズも販売されています。

※初めてのUVライトという方は「36W」を買っておけば間違いないでしょう

ポイント

UV/LEDのハイブリットタイプライト

UVライトで検索すると「LEDライト」や「LED & UVライト」という商品も表示されます

「LEDライト」はネイル専用の場合が多く、UVレジン液で作ったアクセサリーを硬化させる目的で使うのは不可能(波長が違うため)

「LED & UVライト」ならUVレジン液にも使用可能ですが、必ず「UVクラフトにも使用可能」という表記があるかを要確認

UV-LEDレジン液ソフトタイプ「星の雫」25g
UV-LEDレジン液ソフトタイプ「星の雫」25g


どうしてもUV/LEDのハイブリットタタイプを使いたい方は、UV-LEDレジン液を使うと失敗する可能性はかなり低くなるはず

ただ個人的には、「UVライト」専用のものを最初は購入することをおすすめします

UVライトおすすめ選び方②タイマーの有無

UVライトおすすめ選び方②タイマーの有無

UVレジン液を硬化させるためにはしっかりライトを当てる必要がありますが、逆に当てすぎると黄色く変色してしまいます。

なので、品質劣化を防ぐためにもタイマーの有無はかなり重要ポイント

何分ライトを照射したか分からなくなることもよくあるので、特に初めてUVライトを購入する方は必ずタイマー付きのものを購入しましょう。

UVライトおすすめ選び方③電球の交換が可能かどうか

UVライトの電球を交換作業している様子

UVライトの電球を交換できるかどうかもかなり重要ポイント

UVライトの電球は消耗品で、ある程度の期間が経過すると硬化に必要な紫外線を発しなくなります。

なお、電球の交換ができない「使い切りタイプ」のUVライトも安く販売されていますが、コスパを考えるなら絶対やめておいた方が良いでしょう。

ちなみに、使用頻度が高い場合は3か月に一度程度、月に1回くらいの使用なら半年から1年が電球交換の目安

  • うまく硬化しない
  • 硬化にかかる時間が長くなった
  • ライトの根元が黒い
  • ライトが暗い
  • ライトがチカチカする

こんな症状が出始めたら、たとえ点灯していたとしても電球交換するのがおすすめ。

繰り返しになりますが、電球が点灯しているかどうかではなく、UVレジン液を硬化させる紫外線が出ているかどうかが重要になります

UVライトおすすめ選び方④庫内サイズに余裕があるか

UVライトの庫内

UVライトの庫内サイズは、そのまま作れるレジンクラフトの種類やサイズに直結します。

たくさんの種類を一気に作りたい方や高さのある作品にチャレンジしたい方は、十分余裕のある庫内サイズにするのがおすすめ。

UVライトにスマホを入れた画像
スマホ1台が余裕で入るスペースは必須かも

初めてのUVライトという方も、スマホ1台が余裕で入るくらいの庫内スペースはあった方が良いかも!

庫内が狭いとUVライトを照射できるスペースが狭くなり作業効率が圧倒的に落ちるので、あまりにもコンパクトすぎるタイプはおすすめできません。

UVライトを使う上での注意点

UVライトを使ってアクセサリーを作っているイラスト

初心者でも扱いやすいUVライトですが、使用する前に覚えておくべきことがいくつかあります。

UVライトの注意点①開口部にフタをして紫外線をシャットアウト

UVライトにアルミホイルでフタをする

UVライトは強力な紫外線(青い光)を出してレジン液を硬化させますが、当然ながら紫外線なので人体にはあまり良くありません(特に目へのダメージが強め)

なので、紫外線をカットするために開口部にアルミホイルでフタをしましょう

※アルミホイルでなくてもOKですが、一番手軽でリーズナブルなのはこの方法かなと思います

UVライトの注意点②早めに電球を交換する

36WのUVライト

先ほども触れましたがUVライトの電球は消耗品なので、たとえ使用しなかったとしても定期的に交換するのがおすすめ!

UVライトが劣化すると硬化する時間が遅くなるだけでなく、紫外線の波長が短くなるため日焼けやシミ・皮膚がんの原因になるUVB波が出ることも!

※ちなみに劣化していないライトから出ているのはUVA(紫外線A波)

なので、必要経費だと割り切って少し早めのタイミングで電球を交換して行くことをおすすめします。

ポイント

こんな時は早めに電球を交換しましょう

  • うまく硬化しない
  • 硬化にかかる時間が長くなった
  • ライトの根元が黒い
  • ライトが暗い
  • ライトがチカチカする

UVライトの注意点③予備の電球はストック禁止

UVライト用交換電球のイラスト

いつでも交換できるよう電球を買いだめしておきたいと思う方も多いかと思いますが、電球はたとえ未使用でも「紫外線放出量」が減少していきます。

なので、交換する直前に電球を購入するのが絶対おすすめ!

UVライトを購入する際は、使われている電球を購入しやすいかもチェックすると良いかもしれません。

UVライトおすすめ選び方&注意点まとめ

UVライトおすすめ選び方

UVレジンアクセサリーを使ううえで必須アイテムと言っても過言ではない「UVライト」

様々な種類がありますが、個人的には36W&タイマー付きを買っておけば最初は十分かなと思います。

UVレジンスターターキット
私が最初に買ったリュミエラのUVレジンスターターキット

UVライトや一通りの材料がセットになったスターターキットも販売されているので、一から始めるという方はこちらを買うのもおすすめです。

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