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イロプラで猫の型取り

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おゆまるやイロプラの違いやおすすめ使い方&覚えておくべき注意点

2021-03-06

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「おゆまる」や「イロプラ」は、80℃以上のお湯で柔らかくなり、冷えるとまた固まるプラスチック粘土のこと。

温めるとゴムのような弾力性&冷えた後はプラスチックのような固さがあるので、レジンクラフト用の型を作るためにピッタリのアイテム

一度固まっても再度温めればまた柔らかくなるのも、個人的にはかなり嬉しいポイントです。

と言うわけでこの記事では、プラスチック粘土「おゆまる」「イロプラ」の使い方や覚えておくべき注意点を詳しく紹介します。

※記事内の情報は執筆当時のものです。最新情報は各公式サイトをご確認ください

「おゆまる」「イロプラ」を買える場所や違い

プラスチック粘土「イロプラ」

レジンの型取りにピッタリのプラスチック粘土「おゆまる」「イロプラ」は、手芸店やホームセンターで簡単に手に入れることが可能。

ダイソーやセリアなどの100円ショップでも販売されているので、レジン用品を購入するついでに買っておくのがおすすめ

我が家は楽天ポイントを貯めているのでネットで購入しています。

100円ショップで販売されている「イロプラ」
100円ショップに陳列されている「イロプラ」


店頭には様々なカラーの「おゆまる」「イロプラ」がありますが、レジンの型取りに使う際は紫外線が浸透しやすいよう透明なものを選ぶのがおすすめ

おゆまるとイロプラの違い

多くの人が気になるのは、「おゆまる」と「イロプラ」の違いかもしれません。

何となく体感ですが、「おゆまる」は質感が柔らかめで固まるのも少し遅め、逆に「イロプラ」はやや硬めの質感&固まるのも比較的早めです

正直どちらを使っても作業に大差は出ませんが、できれば一度両方を買って使い比べてみると良いでしょう。

「おゆまる」「イロプラ」おすすめ使い方

おゆまる・イロプラの使い方

「おゆまる」「イロプラ」でレジンクラフト用の型を取る際は、お湯(80℃以上)と元になる型(今回はネコ)を用意します。

なお、柔らかくなったプラスチック粘土は見る見るうちに固くなるので、必要な道具や材料を手元に用意してから始めましょう

イロプラをお湯に投入

まずは、「おゆまる」「イロプラ」を80℃以上のお湯に3分前後浸します。

お湯の温度が低いと2度手間になるので、できれば沸騰したお湯を使うのがおすすめ

ゴムのように柔らかくなったら取り出して、キッチンペーパーでしっかり水分をふき取りましょう。

イロプラで型取り

柔らかくなった「おゆまる」や「イロプラ」を、元になる型に押し付けます(かなり熱いので手袋を着用するなどして火傷に注意)

その後、プラスチック粘土が冷えてしっかり固くなるまで待ちましょう。

ポイント

冷やすために冷蔵庫に入れるのはNG(固くなりすぎて型が取れなくなります)

また、中途半端な温度で型を取りだすとくっついてくるので要注意!

イロプラで猫の型取り

しっかり冷えて固まったら、元になった型を取り外します。

イロプラで猫の型取り
イロプラで猫の型取り

あとは完成した型にレジン液を流して硬化させるだけ!

イロプラで猫の型取り

型さえ作ってしまえば、驚くほど簡単に同じものを複製可能になりますよ。

「おゆまる」「イロプラ」で型取りする注意点

イロプラで猫の型取り
  • 型取りに使う際は透明の「おゆまる」「イロプラ」を使いましょう(紫外線を浸透しやすくするため)
  • 「おゆまる」「イロプラ」があまり厚すぎても紫外線を通しません
  • 気泡が入るのを防ぐため「おゆまる」「イロプラ」は完全に柔らかくなるまでしっかり温める
  • 温めた後に水分をふき取る際はキッチンペーパーがおすすめ(ティッシュだと線維が付いて汚くなります)
  • 確実に冷えて固くなってから型を取り外す
  • でも冷蔵庫で冷やすと逆効果なので要注意(冷水に付けるのはあり)
イロプラで猫の型取り

レジン液は硬化させるときには熱が発生するので、「おゆまる」や「イロプラ」で作った型は何回か使用すると形が崩れてきます。

なので、何回か使ったらまた新しく型どりすると良いかもしれません。

複製したいものを下に置いて型とり

上の画像のように複製したい型(今回はネコ)を固いところに置き、その上から柔らかくなった「おゆまる」「イロプラ」を押し付けた方が作業は断然楽!

細かいパーツの型をきれいに取りたいときは、まず細かい部分に小さくカットした「おゆまる」「イロプラ」を密着させます(隙間にもしっかり押し込みましょう)

その後、全体を「おゆまる」「イロプラ」で覆えば、精度の高い型取りができるでしょう。

※先に押し付けた部分は冷えて固くなるので、全体を覆う前に再度元の型ごと温めましょう(そうしないと出来上がった型が一体化しません)

「おゆまる」「イロプラ」おすすめ使い方&注意点まとめ

おゆまる・イロプラの使い方

「おゆまる」や「イロプラ」などプラスチック粘土の使い方を覚えれば、レジンクラフトの幅が一気に広がること間違いなし!

市販のシリコンモールド型では作れないアクセサリーも創作可能になるので、控えめに言っても楽しさが倍増しますよ。

シリコンモールド型で作った猫のレジンアクセサリー

市販のシリコンモールド型を使ってレジンアクセサリーを作る方法や注意点は、以下の記事にまとめられています。

▼参考記事はこちら

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