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UVレジン液で作成したパラソル

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【初心者必見】レジン液の種類や用途別の失敗しない選び方&チェックすべき6つのポイント

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レジンクラフトに興味を持った方が初めて戸惑うのは、恐らくレジン液の種類の多さや選び方でしょう。 一般的にレジン液と言えば「UVレジン液」をイメージする方が大半ですが、実は大きく分けると以下の5種類に分かれます

  • UVレジン液(ハード)
  • UVレジン液(ソフト・グミ)
  • UV-LEDレジン液(ハード・ソフト)
  • エポキシレジン液
  • 水溶性UVレジン液

各レジン液はそれぞれ異なった特徴があり、うまく使い分ければより理想に近い作品を作ることが可能。

と言うわけでこの記事では、各レジン液の特徴&使い方や初めてでも失敗しない選び方を詳しく紹介します ※記事内の情報は取材当時のものです。最新情報は各公式サイトをご確認ください

覚えておくと役立つこと

  • レジン液には大きく「UVレジン」「エポキシレジン(2液性)」「水溶性UVレジン」の3種類がある
  • UVレジンはライトで数分で硬化。初心者・小物向き
  • エポキシレジンは1〜2日で自然硬化。大型作品・高透明度向き
  • UVレジンは硬さで3タイプに分かれる(ハード・ソフト・ぐみー)
  • ソフトタイプにカラーレジンを使うと柔軟性が失われるので注意
  • 粘度(サラサラ/とろとろ)は作りたい作品に合わせて選ぶ
  • 臭い・安全性もメーカーで差が大きい。室内作業は必ず換気を
  • 開封後は3〜6ヶ月以内に使い切るのが目安。暗所で保管する

▼「実際に使って良かったおすすめレジン液まとめ」は以下の記事をどうぞ

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レジン液の種類は3つ

各種レジン液 レジン液の種類は大きく3種類に分かれることを押さえておきましょう。

  • UVレジン液
  • エポキシレジン液
  • 水溶性UVレジン液

用途別:どのレジン液を使う?

  • 初めてのレジン → UVレジン液(ハード)
  • とにかく早く硬化させたい → UV-LEDレジン液
  • 型を使わず硬化後にハサミでカット → UVレジン液(ソフト)
  • 大きい・立体的な作品を作りたい → エポキシレジン液
  • 透明度・質感重視 → エポキシレジン液
  • ミール皿をぷっくり仕上げたい → UVレジン液
  • パーツを仮止めしたい → UVレジン液
  • 臭いが気になる・子どもと一緒に楽しみたい → 水溶性UVレジン液

UVレジン(UV-LEDレジン)

UVレジン液ハードタイプ「星の雫」

UVレジン液ハードタイプ「星の雫」25g

UVライトを当てて数分で硬化するタイプです。

1液性なので計量や混合が不要。そのままキャップを外して使えます。

ピアスやブローチなど小さなアクセサリーや薄いパーツを作るのに向いていますが、光が届かない厚みのある型には不向きで奥まで硬化しないことも

現在主流の「UV-LEDレジン」はUVライトとLEDライトどちらにも対応していて、LEDライトなら約1分で固まります。

エポキシレジン(2液性レジン)

エポキシレジン液セット

「エポキシレジン(2液性レジン)」は主剤と硬化剤を混ぜ化学反応で自然に固まるタイプ

硬化に1〜2日かかりますが、透明度が高く、厚みのある作品にも対応できます

球体モールドや大きなトレー・封入物が多い作品などはエポキシが向いていて、硬化後にやすりで研磨すると鏡面仕上げにすることも可能。

計量・撹拌が必要で、温度管理も必要なため、最初はUVレジンで慣れてからのほうが失敗しにくいです。 密封しているエポキシレジン液

気温が低い冬場は硬化がさらに遅くなります

逆に夏場の大量制作は、一度に大量に混ぜると化学反応熱が高くなりすぎる「熱暴走」が起きることも。

容器が変形したり最悪の場合は発火の危険もあるので、一度に混ぜる量は説明書の上限を守ることが大切です。

また、エポキシは硬化剤の劣化が早いのも注意点

密封状態で保存していても硬化剤が黄色く劣化することがあり、劣化した硬化剤で作った作品は絶対にクリアに固まりません。

購入時はショップの口コミで品質をチェックしましょう。

ポイント

実際に使って見ると分かりますが、UVレジン液とエポキシレジン液は完全に別物!

イメージ的には初心者向けで小さいものを作る時はUVレジン液、立体的な作品や花などの素材を封入する時はエポキシレジン液と言った感じです

※UVレジン液をある程度使いこなせる方でも、エポキシレジン液をマスターするにはかなり時間が必要です

水溶性UVレジン液

水溶性レジン液

一般的なUVレジン液は石油を原料とする「油溶性」ですが、水溶性タイプは硬化前なら水で洗い流せるのが特徴です。

臭いがほとんどなく、肌への刺激も少ないので、敏感肌の方・アレルギーが心配な方・子どもと一緒に楽しみたい方におすすめです。

粘度が低くサラッとしていて気泡が入りにくいメリットもありますが、通常のUVレジン液より硬化に時間がかかるので要注意です。

UVレジンの「硬さ」は3タイプ

UVレジン液は硬化後の硬さによって、大きく3タイプに分かれます。

  • ハード
  • ソフト
  • ぐみー

同じメーカーのハードとソフトは組み合わせて使うこともできます。金具を付ける部分はハード、柔軟性が必要な部分はソフトにするといった使い分けも可能です。

ハードタイプ

UVレジン液ハードタイプ「星の雫」

UVレジン液ハードタイプ「星の雫」25g

UVレジン液で作ったカラフルなパラソル

名前の通りカチカチに固まります

UVレジン液ハードタイプは、硬化後にしっかり固く仕上がるのが大きな特徴。

透明度が高く、ピアス・ブローチ・ネックレスなど金具を付けるアクセサリーに向いています。

やすりで削って形を整えることも可能です。ほとんど曲げることができないほどの硬さですよ。

ソフトタイプ

レジン液ソフトタイプを折り曲げている写真

UVレジン ソフトタイプは、上の画像のように硬化後も柔らかくしなやかな仕上がりです。

ハサミやカッターで加工しやすいため、型から外したあとのバリ取りが楽。

スマホケースやガラスドーム、モールド作品にも向いています。

パジコの「宝石の雫」

着色する時はレジン専用の着色剤を使いましょう

ひとつ注意点があって、ソフトタイプには「カラーレジン」を使わないこと

カラーレジンはハードタイプ用に作られているため、ソフトタイプに混ぜると本来の柔らかさが失われてしまいます。

着色する場合はレジン専用の着色剤やカラーパウダーを使いましょう。

ぐみータイプ

UVレジン液で作ったネコのアクセサリー

猫の肉球を再現したいときなどに重宝します

「UVレジン ぐみータイプ」は、硬化後にグミのようなぷにぷにした弾力のある質感になります。

実際に手で曲げるとグニャグニャに変形するくらい柔らかいので、フェイクスイーツ(ゼリー・グミなどを模した作品)に使われます

一般的なアクセサリー作りではあまり使いません。

粘度(サラサラ・とろとろ)のレジン液を使い分け

シリコンモールド型にレジン液を流し入れている様子

レジン液には「粘度」のちがいもあります。

低粘度(サラサラ)は細い型の隅まで流れやすく、複雑な形のモールドにも向いています。気泡も抜けやすいです。

高粘度(とろとろ)はミール皿などでぷっくり盛り上げたいときに向いています。

表面張力がはたらくので、押し花やコラージュペーパーの全体コーティングもしやすいです。

ひとつ誤解しやすいのが「高粘度=気泡が抜けにくい」ではないという点。

粘度と気泡の抜けやすさは必ずしも比例しません。

メーカーや液の種類によって気泡の入りにくさはバラバラなので、実際に使ってみないとわからないことも多いです。

商品のパッケージや説明文に「低粘度」「高粘度」と記載されているので、購入前に確認しておきましょう。

臭いと安全性もレジン液を選ぶ基準になる

レジンクラフト中に部屋を換気している様子

換気は重要

意外と見落とされがちですが、臭いはメーカーによってかなり差があります

ほとんど無臭のもの、アクリル系の刺激臭が強いもの、独特の香料が付いているもの――同じUVレジンでも全然違います。

長時間の室内作業で頭がクラっとするようなレジン液は、体への負担が大きいです。

換気は必ず行うことが前提ですが、できれば臭いが少ないものを選んだほうが長く続けやすいです。

シリコンモールドを使って型取り

ラテックスフリーの手袋を使用すると安全

100円ショップで購入したレジン専用着色剤

100円ショップのものは注意が必要なことも

また、レジン液は体に優しくない成分を含むものがあります。

直接素手で触らない、目に入れないなど基本的な注意は守りましょう

肌が弱い方はラテックスフリーの手袋を着けることをおすすめします。

100円ショップのレジン液も「意外と使える」という声は多いですが、臭いが強めのものが多い傾向があります。

試しに使ってみるのは問題ありませんが、換気を十分にしてください。

レジン液の保管方法と使用期限

時が経過したレジンアクセサリー

開封後に正しく保管しないと、粘度が変わったり泡立ちやすくなったりして品質が落ちます。

保管場所直射日光が当たらない、暗くて常温の場所が基本です。

棚の引き出しや日当たりのない収納スペースが向いています。

使用期限の目安は開封後3〜6ヶ月です。未開封でも1年以内が安心です。

大容量を買うと一見コスパが良さそうですが、使いきれずに劣化させると本末転倒です。

まずは小容量でいろいろな種類を試し、気に入った液を大ボトルで買うのが最もコスパよく進める方法です。

なお、同じレジン液でも使うライトの種類や出力が違うと硬化具合が変わることがあります

新しいレジン液に替えたとき、または新しいライトに替えたときは、最初に小さなテスト作品で確認しておくと安心です。

レジン液を選ぶときにチェックしたい6つのポイント

① 作りたい作品の大きさ・厚み

小さいパーツ・薄いもの → UVレジン 大きい・厚みがある・封入物が多い → エポキシレジン UVレジンで5mm以上の厚みに挑戦すると、中心部が硬化しないことがあるので要注意です。

② 硬化スピードと収縮率

次の工程にすぐ進みたい → UVレジン(LEDライト対応なら約1分)

仕上がりの透明度・質感重視 → エポキシレジン(1〜2日)

エポキシは待ち時間が長いぶん、じっくり気泡を飛ばせるメリットもあります。冬場は硬化がさらに遅くなることも覚えておきましょう。

また、硬化が早いレジン液ほど収縮率が高くなる傾向があります

収縮するとしわができたり、型から外したあとにそってしまうことも。 このバランスは実際に使ってみないとわからないので、口コミを確認しておきましょう。

③ 硬化後の硬さ

金具を付けるアクセサリー → ハードタイプ

型から外す作業が多い・加工したい → ソフトタイプ

フェイクスイーツ系 → ぐみータイプ

④ 透明度と黄変しにくさ

UVレジン液で作った花型アクセサリー

中の封入パーツを活かした作品を作りたいなら透明度が高いものを選びましょう。

安価なレジン液は時間が経つと黄色くなりやすく、質が高いレジン液ほど「黄変」するまでの劣化速度が遅くなります

なので事前に口コミをしっかり確認するのがおすすめ!

黄変の原因は「紫外線」と言われることが多いですが、光が当たらない場所に保管した作品でも黄変することがあるため、酸化も関係していると考えられています。

作品が黄変して困っているという方は、透明度を追求するためUV-LEDレジン液を試してみると良いでしょう。

⑤ 臭いと安全性

換気前提とはいえ、臭いが少ないほうが長時間の作業でも疲れにくいです。

購入前にレビューで「臭いが強い」という声が多い商品は注意しておきましょう。

初めて購入するときは小容量から試すのが安心です。

臭いがどうしても気になる方は、水溶性UVレジン液を選ぶのも一つの手です。

⑥ 容量と価格

UVレジン液「太陽の雫」各サイズを陳列

「太陽の雫」500g/200g/100g

レジン液は開封後3〜6ヶ月が使用目安です。

大容量は安く見えても、使いきれないと品質が落ちます。

自分の制作ペースで半年以内に使いきれる量を目安に選びましょう。

ポイント

  • 初めてのレジン➡UVレジン液(ハードタイプ)
  • とにかく早く硬化する➡UV-LEDレジン液
  • 型を使わず硬化後にハサミでカット➡LEDレジン液(ソフトタイプ)
  • 大きなもの・立体的な作品を作りたい➡エポキシレジン液
  • クリア性重視➡エポキシレジン液
  • ミール皿を作りたい➡UVレジン液
  • パーツを仮止めしたい➡UVレジン液
  • 匂いが気になる・お子さんと楽しみたい➡水溶性レジン液

レジン液の種類や失敗しない選び方おすすめまとめ

覚えておくと役立つこと

  • レジン液には「UVレジン」「エポキシレジン(2液性)」「水溶性UVレジン」の3種類がある
  • UVレジンはライトで数分で硬化。初心者・小物向き
  • エポキシレジンは1〜2日で自然硬化。大型作品・高透明度向き。硬化剤は劣化が早いので品質チェックが必要
  • エポキシは冬場は硬化が遅くなる。大量使用時の熱暴走にも注意
  • UVレジンは硬さで3タイプ(ハード・ソフト・ぐみー)。ソフトタイプにカラーレジンを使うと柔軟性が失われる
  • 粘度と気泡の抜けやすさは必ずしも比例しない
  • 硬化が早いレジン液ほど収縮率が高い傾向がある
  • 臭い・安全性もメーカーで差が大きい。室内作業は必ず換気を
  • 開封後は3〜6ヶ月以内に使い切るのが目安。直射日光を避けて暗所で保管する

▼「実際に使って良かったおすすめレジン液まとめ」は以下の記事をどうぞ

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