「気泡が入るのをなんとかしたい。」
レジンを始めた頃、私も毎回「気泡」に悩まされていました。
エンボスヒーターを使えば消えるのは知っていても、着色剤を混ぜた後の細かい気泡は全然消えない……なんてこともありました。
気泡への対処法は、「硬化前か硬化後か」「そもそも入れないか」によって全然違うアプローチが必要です。
この記事では、気泡の原因から予防策・消し方まで一通りまとめました
※記事内の情報は執筆当時のものです。最新情報は公式サイトをご確認ください
覚えておくと役立つこと
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レジンに気泡が入る4つの原因

「何もしていないのに気泡が入った」と感じることがありますが、気泡には必ず原因があります。
主な原因は以下の4つです。
① レジン液を容器から出すときに空気が入る
チューブを押して出すとき、残量が少ないほど空気が一緒に出てきやすいです。
チューブの残りが少なくなってきたら、気泡が増えてきたサインかもしれません。
② 封入パーツのまわりに残っていた空気が出てくる
ドライフラワー・シェル・ラメなどをモールドに入れると、パーツのまわりに空気が残っています。
その空気がレジン液の中で泡になって出てくるんです。
③ 着色剤やパウダーを混ぜるときに空気が入る
着色剤や封入パーツを混ぜる作業は、どうしても空気を取り込みやすいです。
混ぜ方によっては細かい気泡が一気に増えることがあります。
④ 冬場はレジン液の粘度が上がって気泡が抜けにくくなる
気温が低いとレジン液がドロドロになり、気泡が浮き上がってこられなくなります。
冬場に気泡が増えたと感じたら、温度が原因かもしれませんよ。
そもそも気泡を作らないための予防策

予防策①:ゆっくり混ぜる
着色剤やパーツを混ぜるとき、スピードを上げると空気をどんどん取り込んでしまいます。
混ぜ棒を底につけたまま、左右にゆっくり動かすだけで気泡の量が全然違いますよ。
予防策②:作業前にレジン液を少し温める
レジン液は温めると粘度が下がり、サラサラになって気泡が抜けやすくなります。
40〜50℃くらいのお湯にチューブごと数分浸けておくだけで変わりますよ。
ただし水が混ざるとNG。キャップがしっかり閉まっているか確認してから温めましょう。
予防策③:チューブを逆さに保管しておく
レジン液は空気より重いので、チューブを逆さにして保管しておくと、取り出すときに空気が先に出てきにくくなります。
マニキュアスタンドにチューブを差して逆さ保管しておくのがおすすめですよ。
予防策④:封入パーツにレジンを薄く塗ってから入れる
ドライフラワーやシェルはそのままモールドに入れると、まわりに空気が残りやすいです。
先にレジン液をパーツに薄く塗ってからモールドに入れると、空気が出にくくなりますよ。
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硬化前の気泡を消す方法

それでも気泡が入ってしまったときの対処法です。
硬化前なら、まだ十分に消すことができます。
一番確実なのはエンボスヒーターで熱を当てることです。
熱を当てると気泡が膨張して浮き上がり、はじけて消えていきます。
ドライヤーは風が強すぎてレジン液が飛び散るので代用はNG。エンボスヒーターとは別物です。

小さい気泡も対応可能
大きい気泡は「つまようじ」や「ウッドスティック」ですくい取るのも有効ですよ。
細かい気泡はつついても分裂するだけなので、熱で対処するのが正解
気泡の取り方の詳細は以下の記事で解説しています。
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硬化後に気泡を発見したときの対処法

モールドから取り出してみたら気泡が入っていた……というのもよくあることです。
硬化後はエンボスヒーターでは消せませんが、対処法はあります。
最も確実なのはピンバイスで気泡部分に穴を開けてレジンを充填する方法です。
ピンバイスは100均でも手に入りますし、レジン作業で長く使える道具なので持っておくと便利ですよ。
また、気泡の上にラメを乗せたりスワロフスキーをはめ込んだりして隠すのも定番の方法です。
硬化後の気泡除去の詳細はこちらの記事をどうぞ。
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あえて気泡を活かすデザインテクニック

海のイメージの作品は気泡入りにするのがおすすめ
「消す」ばかりが正解ではありません。
気泡をわざと入れてデザインとして活かす方法もありますよ。
炭酸飲料のフェイクドリンク・海の波・水中のような表現には、むしろ気泡があった方がリアルになります。
気泡をデザインに取り入れるテクニックはこちらの記事で紹介しています。
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レジンの気泡完全攻略法まとめ
覚えておくと役立つこと
気泡は「消す・隠す・活かす」の3パターンで対処できます。
最初は完璧に消そうとしすぎず、「まあこんなもの」と割り切ることも大事ですよ。
経験を重ねるほど自然とコツがつかめてきますので、気楽に続けてみてください。
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