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UVレジン液で作成したパラソル

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レジンへの金具(ヒートン)の付け方|ネジ式と接着式の違い&失敗しないコツ7選

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レジン作品にストラップやチェーンをつけたいとき、必要になるのがヒートンという金具です。

「どうやって付けるの?」「外れてこないか心配…」という声をよく聞きます。

ヒートンにはいくつか種類があって、付け方も少し違います。

この記事では、種類ごとの付け方と失敗しないための細かいコツを実体験をもとに解説します

※記事内の情報は執筆当時のものです。最新情報は公式サイトをご確認ください

覚えておくと役立つこと

  • ヒートンにはネジ式・差し込み式・貼り付け式の3種類ある
  • 丈夫さはネジ式が一番。外に持ち歩く作品にはネジ式がおすすめ
  • ネジ式は穴あけ(ピンバイス)が必要。穴の太さ&深さ両方が大事
  • 透明レジン作品にネジ式を使うとネジ部分が透けて見えるので注意
  • 一気にねじ込むと割れる→ゆっくりくるくる回しながら入れるのがコツ

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ヒートンとは?レジンで使う金具の3種類

ピンバイスで空けた穴にヒートンを差し込む

ヒートンとは、アクセサリーのパーツ同士をつなぐための小さな金属リング付きの金具です。

レジン作品に取り付けることで、チェーンやストラップを接続できます。

レジンで使うヒートンは主に3種類あります。

ネジ式(埋め込みタイプ):先端がらせん状になっていて、穴にねじ込んで固定します。

最も丈夫で、キーホルダーや毎日使うアクセサリーに向いています。

ただし透明なレジン作品に使うとネジ部分が丸見えになるので注意が必要です。

差し込み式(ヒートンキャップ):先端がまっすぐで、接着剤で固定するタイプです。

上からキャップで穴をふさぐ形になるので、見た目が綺麗に仕上がります。

ただし丈夫さはネジ式より劣るため、接着剤との併用が必須です。

貼り付け式:穴を開けずに接着剤で貼り付けるタイプです。

穴あけが不要なので手軽ですが、強度は3種類の中で一番低いです。

重い作品や引っ張りやすいアクセサリーには向きません。

私がよく使うのはネジ式。使っているうちに外れてしまうのが一番困るので、丈夫さを優先しています。

キャップ付きのヒートンは、穴部分をキャップでふさいでくれるので見た目が綺麗に仕上がるのが嬉しいポイント。

透明度の高いレジン作品にも使いやすいですよ。

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ヒートンをつけるのに必要な道具

ピンバイスの削りカスはこまめに除去

ネジ式・差し込み式ヒートンを付けるには、事前に下穴を開ける必要があります。

そこで必要になるのがピンバイスです。

ドリルのような形の道具で、レジンに小さな穴を開けられます。

他に用意するものは以下のとおりです。

  • 接着剤(乾くと透明になるタイプ)またはUVレジン液
  • ペンチ(ヒートンをつまんで回すとき便利)

接着剤は木工ボンドで代用できます。

接着剤の代わりにUVレジン液を使う作家さんも多いです。

UVレジン液で固定すると透明に仕上がるので、クリア素材の作品にもなじみやすいですよ。

▼ピンバイスの選び方と使い方はこちら

ネジ式ヒートンの付け方

step
1
ガイド穴を開ける

レジンアクセサリーにピンバイスで穴を開けヒートンを装着

まずピンバイスで下穴(ガイド穴)を開けます。

ドリルビットのサイズは、ヒートンのネジ部分より少し細めを選ぶのが正解です。

穴が大きすぎると固定されずスカスカになります。

細すぎるとねじ込む力でレジンが割れます。

穴の深さもとても重要で、浅すぎるとヒートンが入りきらずにグラグラします。

深すぎると安定性が落ちてしまうので、ヒートンのネジ部分の長さより少し短めを目安に開けましょう。

垂直に当てて、時計方向にゆっくり回しながら穴を開けてください。

穴を開けたら、中に残った削りカスをしっかり払っておきましょう。

削りカスが残っているとヒートンをねじ込むときに支障が出ます。

step
2
接着剤をネジ部分に薄く塗る

ピンバイスで空けた穴にヒートンを差し込む

ヒートンのネジ部分に薄く接着剤を塗ります。

塗りすぎると穴に入らなくなったり、はみ出してきたりするので注意。

乾いたら透明になる木工ボンドや接着剤を使いましょう。

UVレジン液を使う場合は、ねじ込んだ後に根本にも少量追加して硬化すると強度が上がりますよ。

step
3
くるくると回しながらねじ込む

指かペンチでヒートンをつまんで、時計方向にゆっくり回しながら差し込みます。

一気にグッと押し込まないのが大切です。

力任せに入れるとレジンがパキッと割れることがあります。

少しずつ回して、リング部分が作品の表面に密着したらOKです。

step
4
乾燥するまで待つ

接着剤が乾くまで、ヒートンが動かないようにそっと置いておきます。

完全に固まったら、丸カンやチェーンをつけてアクセサリーとして使えます。

差し込み式・貼り付け式ヒートンの付け方

差し込み式(ヒートンキャップ)は穴を開けてキャップをかぶせて接着するタイプです。

step
1
ヒートンの台座に接着剤をつける

台座(平らな底面)に接着剤を塗ります。

UVレジン液を使う場合は、ヒートンに少量付けてから作品に押しつけ、LEDランプで表側から1分・横から1分と角度を変えながら硬化させましょう。

均一に塗ると接着面が広くなって剥がれにくくなります。

step
2
作品に押しつけて固定する

付けたい位置に置いて、ぐっと押しつけます。

ズレないよう、乾くまではそのまま動かさないようにしましょう。

硬化後も念のためキャップの端にUVレジン液を追加して再硬化すると、より剥がれにくくなりますよ。

差し込み式は手軽ですが、強度はネジ式より落ちます。

引っ張られることが多い作品には向かないので、用途に合わせて選んでください。

シリコンモールドを使うときの裏ワザ

シリコンモールドでレジンを作る場合は、硬化前にヒートンを埋め込んでしまう方法があります。

モールドにレジン液を入れたあと、硬化する前にヒートンをレジンの中に差し込んで、そのままUVライトに当てます。

ヒートンのリング部分が表に出た状態で固まるので、穴あけが不要になります。

ただしモールドの形や厚みによってはヒートンが傾いて固まることもあるので、差し込んだあとに向きを確認してから硬化させましょう。

パジコさんからはこの用途専用の「クランクヒートン」という商品も販売されています。

透明レジン作品への取り付けで注意すること

レジンアクセサリーにピンバイスで穴を開けヒートンを装着

透明なレジン作品にネジ式ヒートンを使うと、作品の中にねじ込んだネジ部分が透けて見えてしまいます。

気になる場合は以下の対策をとりましょう。

  • 差し込み式(ヒートンキャップ)に切り替える
  • ネジ部分にホワイトや着色レジンを事前に塗っておく
  • キャップ付きのヒートンを選ぶ(キャップが上から蓋をしてくれる)

私はキャップ付きのヒートンに切り替えてから、透明作品の仕上がりが格段にきれいになりました。

ヒートンをつける時に失敗しないコツ7つ

コツ①:下穴はヒートンより細めに開ける

穴がヒートンのネジより大きいと、差し込んでも固定されずスカスカになります。

ヒートンのネジ径より0.5mm程度細いビットが正解です。

コツ②:穴の深さはヒートン長さより少し短め

浅すぎるとヒートンが入りきらずグラグラします。

深すぎると安定性が落ちます。

ヒートンのネジ部分の長さを目安に、少し短めに調整しましょう。

コツ③:削りカスを払ってからヒートンを入れる

穴を開けたあとに内部に残った削りカスを、爪楊枝や息などでしっかり取り除きましょう。

残ったままだとヒートンをねじ込むときに支障が出ます。

コツ④:くるくると少しずつ回しながら入れる

一気に押し込もうとすると、薄いレジン作品は割れます。

特に小さいパーツや透明レジンは割れやすいので、ゆっくり慎重に。

コツ⑤:根本をUVレジンで補強すると強固になる

ネジ式でも接着式でも、ヒートンを取り付けた後に根本部分にUVレジン液を少量追加して硬化すると、外れにくさがぐっとアップします。

強度が心配な作品には試してみてください。

コツ⑥:線径が細すぎるヒートンは折れやすい

安価なヒートンは線径が細く、ねじ込む途中でポキッと折れることがあります(私も経験しました…)。

折れてしまうとレジンの中に残ってしまい、取り出すのが大変です。

ある程度しっかりした線径のものを選ぶと安心ですよ。

コツ⑦:大事な作品の前に練習しておく

ヒートン付けは慣れるまで時間がかかります。

プロのレジン作家さんでも「100個以上練習した」という方がいるくらいです。

気に入った作品の最後の仕上げで失敗するのが一番ショックなので、まずは不要なレジンパーツや練習用に作ったパーツで感覚をつかんでから本番に挑みましょう。

レジンに金具(ヒートン)を付けるポイントまとめ

覚えておくと役立つこと

  • ヒートンにはネジ式・差し込み式・貼り付け式の3種類ある
  • 丈夫さはネジ式が一番。外に持ち歩く作品にはネジ式がおすすめ
  • ネジ式は穴あけ(ピンバイス)が必要。穴の太さ&深さ両方が大事
  • 透明レジン作品にネジ式を使うとネジ部分が透けて見えるので注意
  • 一気にねじ込むと割れる→ゆっくりくるくる回しながら入れるのがコツ

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ヒートンがちゃんと付けられると、レジン作品の使い道がぐっと広がります。

最初はコツをつかむまで少し手間取るかもしれませんが、慣れると本当に簡単です。

まずは練習用パーツで試してみてくださいね。

▼アクセサリー作りのまとめ記事はこちら

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